
ハロハロとは?フィリピンのかき氷の具材・重ね方・食べ方を紹介
ハロハロは、削った氷にミルクと甘い具材を合わせた、フィリピンで親しまれるデザートです。豆や果物、ナタデココなどをグラスに重ね、アイスやレチェフランをのせることもあります。食べる前にスプーンで全体を混ぜるのが特徴で、名前の「halo」にも「混ぜる」という意味があります。
ハロハロの具材は、豆や果物、ナタデココなど
グラスに具材を入れてから、削った氷を重ねる作り方があります。氷だけでなく、その下にある甘い具材も一緒に食べます。グラスのどこに何が重なっているかを見ると、一杯の構成が分かります。
具材の例には、甘くした豆、ジャックフルーツ、ナタデココがあります。ナタデココはココナツのゲルで、ジャックフルーツは果物。材料名を一つずつ見ると、氷とミルクだけのお菓子ではないことが分かります。
豆の種類にも違いがあります。ダン・ホンさんのレシピには、ひよこ豆や白豆などが挙がります。ヴァンジョ・メラノさんの紹介にはキドニービーンズが登場します。豆を含む具材と果物を一つのグラスに組み合わせる点は、ハロハロを知る手がかりになります。
ヴァンジョ・メラノさんの紹介には、色付きのゼリーやタピオカ、平たくした米のクリスプ「ピニピグ」なども挙がります。すべての具材をそろえることより、注文する一杯に何が入るのかを見てみると、メニューを選びやすくなります。
ウベアイスやレチェフランがトッピングに
氷の上には、ウベアイスやレチェフランをのせることがあります。見慣れない名前ですが、レチェフランは卵黄と練乳、そしてフレッシュミルクまたはエバミルクで作るカスタードのようなデザートです。型の底でカラメルを作り、卵黄と乳を混ぜた液を流し入れて蒸します。ハロハロでは、レチェフランをトッピングに使うことがあります。
ウベは紫色のイモです。アイスの材料になるほか、ゆでたウベを使う「ウベハラヤ」というデザートにもなります。メニューでウベを使ったトッピングを見かけたら、アイスなのか、ウベハラヤなのかに目を向けてみてください。
ウベハラヤの作り方の一例では、ゆでてつぶしたウベを、練乳やバター、バニラと合わせて加熱し、とろみが強くなるまで混ぜます。ゆでたイモから、ミルクやバターを合わせたお菓子へと仕上げる作り方です。
レチェフランとウベハラヤをのせ、さらにアイスを添えるハロハロもあります。トッピングの組み合わせを知っておくと、グラスの上の部分にも目が向きます。
グラスに具材と氷を重ねて作る
盛り付けの例として、ダン・ホンさんのレシピを見てみましょう。まず、ナタデココ、甘くしたジャックフルーツ、豆、サゴ、カオン、甘くしたサババナナ、マカプノをグラスに重ねます。その上に削った氷を加え、エバミルクを注ぎ、最後にウベアイスとレチェフランをのせます。
このレシピではミルクを注いでからトッピングを置きます。ヴァンジョ・メラノさんの紹介では、具材と砂糖を入れたグラスに氷を加え、レチェフランとウベハラヤを載せ、場合によってアイスを添え、最後にエバミルクをかけます。
家庭で作ってみたいときは、一つのレシピを選び、その材料と手順をひとまとまりで読むと取り組みやすくなります。氷、ミルク、甘い具材、トッピングを分けて眺めると、グラスの中身も想像しやすくなります。
食べ方は、スプーンで全体を混ぜてから
ハロハロは、スプーンで具材をなじませて食べます。氷とミルク、底の具材が均等に混ざるよう、スプーンでゆっくり混ぜてみましょう。
食べ始めは氷が邪魔をして混ぜにくくても、少し溶けるとスプーンを動かしやすくなります。名前の意味を思い出しながら、グラスの下の具材にも届くように混ぜるのが、楽しむときのポイントです。
初めてなら、上のトッピングだけでなく、底に入った豆や果物にも目を向けてみてください。「何が入っているかな」と見つけながら、氷と一緒に食べる楽しさがあるデザートです。
参考資料・注記
SBS Food — Dan Hong: Halo-halo【具材とダン・ホンの盛り付け例】(リンク確認日:2026年10月21日)
Panlasang Pinoy — Vanjo Merano: Halo halo Dessert【フィリピンのデザート・名前・具材・食べ方】(リンク確認日:2026年10月21日)
Panlasang Pinoy — Leche Flan Recipe【レチェフランの材料とカラメル】(リンク確認日:2026年10月21日)
Panlasang Pinoy — Ube Halaya Recipe【ウベ・ウベハラヤの材料と作り方】(リンク確認日:2026年10月21日)
注記:具材・盛り付けは紹介例で、店やレシピによって異なります。
画像注記:アイキャッチはハロハロを表現した生成画像です。
