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ナシゴレンとミーゴレンの違い|ご飯と麺、具材と調味料を比較
ナシゴレンはご飯を炒める料理、ミーゴレンは麺を炒める料理として紹介されています。主役の食材に加えて、使う調味料や合わせる具材にも注目してみましょう。二人の作り手が紹介するレシピから、その違いを楽しみます。
主役はご飯か、麺か
ナシゴレンは、ご飯を主役にした炒めご飯です。ナギ・マエハシのレシピでは、一日おいて冷たくなったご飯を使うことが前提になっています。炊きたてではなく冷めたご飯を使う点が、このレシピの特徴です。具には薄切りの鶏むね肉を使います。
ミーゴレンは、紹介例では麺を主役にした炒め麺です。デヤナ・ゴーのレシピでは黄麺を使います。炒める前に麺を常温の水に10分ほどつけて柔らかくし、余分なでんぷんを落としておく手順があります。麺は水を切ってから炒めます。ご飯を使うナシゴレンとは、炒める前の準備からすでに違っています。
具材と調味料の並び方
ナシゴレンの材料欄では、鶏肉のほかに、甘い醤油であるケチャップマニスが目立ちます。鶏肉を炒めるときと、ご飯を加えるときの二段階で使います。エビペーストは、好みで加える材料として挙がっています。仕上げには目玉焼き、青ねぎ、トマトやきゅうり、揚げエシャロット、ライムを添えると紹介されています。レシピの説明では、肉は海老や豆腐、牛肉、豚肉に替えてもよいとされています。
ミーゴレンの材料欄には、黄麺のほかに、もやし、マスタードリーフと呼ばれる葉野菜が並びます。調味料はライトソイソースと、塩・こしょうが少量です。香味野菜としてエシャロット、にんにく、バードアイチリを潰して炒めるペーストを作ります。説明文には、肉・卵・乳製品を使わず野菜を多く入れたものだと書かれています。
二つの料理の違いは、味を決める醤油の種類にも現れます。ナシゴレンは甘みのあるケチャップマニスを使い、ミーゴレンはライトソイソースで味付けします。ミーゴレンのレシピには、ライトソイソースにはすでに塩分が含まれているため、普段の塩を減らす目安として半分にすることも考えられると書かれています。
作り方の流れを比べる
ナシゴレンは、強めの火でオイルを熱し、唐辛子とにんにくを10秒ほど炒め、玉ねぎを1分加えるところから始まります。鶏肉は白くなるまで炒め、ケチャップマニスを加えてさらに1分ほど火を通します。合計の時間は20分と紹介されています。
ミーゴレンは、潰した香味ペーストを中火寄りの強火で3分炒めることから始まります。塩とこしょうを1分加えた後、ライトソイソース、水、もやしを入れて4分ほど加熱します。そこにマスタードリーフを加え、水分を麺にからめるように炒め合わせます。汁気がなくなるまで2〜3分炒めて、すぐに食べると紹介されています。レシピでは全体で30分以内とされています。
両方に共通するのは、香りの材料を先に炒めることです。違いは、ナシゴレンでは鶏肉に甘い醤油を加えて火を通すこと、ミーゴレンでは麺に味を含ませながら水分を飛ばすことです。
黄麺が手に入らない場合は乾麺のラーメンで代用してよいという注記もあり、麺の種類は手に入るもので変えられる料理だとわかります。唐辛子の本数も好みに合わせて加減するよう書かれています。
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参考資料・注記
Nagi Maehashi: Nasi Goreng (Indonesian Fried Rice)【炒めご飯の材料と手順】(リンク確認日:2026年10月19日)
Deyana Goh: Mie Goreng: Fried Noodles (Vegan)【炒め麺の材料と手順】(リンク確認日:2026年10月19日)
注記:紹介した材料・形・作り方は、各地の紹介例や作り手のレシピに基づきます。
